令和元年の参議院選挙に於いて、党首立花孝志氏は全国に泡沫候補者を擁立し、所謂選挙アンチ層の支持を得る事に成功し、自らが参議院議員に当選した。
このアイデアは当時立花氏の元に出入りしていた尾崎行雄氏のアイデアだったようである。
この選挙に候補者を立てる為に急遽お金を集めなければならなかった。
これが今日で言う第一回目の金銭消費貸借である。
私はこの時立花氏がyoutubeで不特定多数の人に対し、金銭の借用をお願いした放送を見ていた。
翌日になって、全国から多額の貸与申し込みがあり、予定していた1億円を遥かに超える5億円の借り入れをすることになった。
この時は自腹イレブンを呼ばれることになった11人の方は自己資金で立候補されたので、実際に負担した供託金は1億円前後であったと思われる。
選挙後に立花氏は凡そ4億円の余剰資金を得ることとなった。
この成功が彼と仲間を勢いつかせ、その後益々エスカレートして行くのであるが、立花氏の乱脈経理ぶりは想像を絶すものがあり、たちまち資金に詰まっていまった。
当時NHK時代の知人で会った上杉隆氏がNHK等に加わる事となった。氏はジャーナリストとして著作物も多くあり、政界にも人脈があったことから、NHK党の幹事長という役職に就き、月額100万円の報酬をもらうようになった。
統一地方選に多くの候補者を出し、30余名の当選者出した。
その後衆議院選挙や東京都知事選に奇抜な立候補者を擁立し、瞬く間に資金が枯渇した。
それ故に立花孝志・上杉隆両人は再度ネットで活動資金の借り入れを計画し、綿密な戦略を練って両人揃って資金の貸し付けを依頼した。
それを見た人の多くが、立花氏だけでなく、社会的評価もある上杉氏と共に金銭借用の依頼をされたこともあって、高金利だったこともあり、瞬く間に8億円を超える金額が集まった。
こうなれば後は好き放題。
候補者のスカウトと言う名目で、当時立花氏と所縁があった某司法書士の機嫌取りに、丸山穂高衆議院と連れ立って名古屋のキャバクラアで豪遊を繰り返し、数千万~1億に及ぶ放蕩を繰り返した。
後に上杉隆氏は自身が経営する会社の資金繰りが苦しくなったことから、立花氏に報酬の増額を依頼し、200万 240万(税込み264万円)と増えて行った。
上杉隆氏は後に森友事件に関係し立花氏と対立し、NHK党を離れるのであるが、それまで上杉隆氏も政党の資金を食い潰した張本人ともいえる。
下記の写真は上杉隆氏のyoutubeにアップされている「【男泣き】秒速で一億円を調達する男 立花孝志N国党党首」という動画の一場面である。
この中で上杉氏は立花氏と事務の女性とで動画作成を綿密に企画した事を話している。
上杉氏は別のX上で
>党の破産に一切関与していない上杉の氏名を読み上げることで、あたかも立花と共謀しているような印象をもたせた。
と抗議しておられるが、下記動画の後半部分で、この経緯をお話になっている。
どう考えても立花孝志・事務職員と共謀していたと考えるのは当然と思われるが、如何?
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